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主な診療スタッフの紹介

橋本 喜次郎 副院長 

   所属学会:日本精神神経学会/日本神経化学会/日本司法精神医学会

 

平成21年4月から、副院長をしています 。肥前には、かれこれ二十数年間勤めていますから、もっとも長くお世話になっています(根っからの佐賀人ということも大きい?)。この間、“肥前高度成長期”と言える、時代を先取りした様々な変化を、直接あるいは間接に経験して来ました。赤ちゃんから老人まで、全ての精神科の専門診療体制が整ったことも、その一つでしょう。 新しい試みに、いつの時代にも向かい続ける源泉には、分け隔てのなく、年功の区別も無く自由で闊達な、医師・スタッフの様々な個性と活動を尊重するという気風と、時代を先に読んで行く姿勢があるからだと思います。こうした肥前伝統のDNAを絶やさぬように目を配るのが私の責務なのだと思っています。

 

 

 

須藤 徹 統括診療部長・病棟診療部長・司法担当

   所属学会:日本司法精神医学会/日本精神医学会

 

「司法」という臨床では耳慣れない言葉がついている須藤です。病棟診療部長もしています。「司法」というのは、具体的には、精神鑑定や医療観察法での医療を意味します。当センターは、たしかに、精神鑑定を数多く行っており、医療観察法の指定入院機関の指導的役割を果たしています。しかし、ほとんどの患者さんにとって「司法」は無縁でしょう。「司法」と病棟診療部長は、どう関わっているのでしょうか。精神鑑定や、医療観察法の場においては、診断や判断能力判定をめぐって全国規模での厳しい検証にさらされます。こうした試練を経てきた肥前の診断と治療は、少なくとも国内の最高度の医療になっていると願っています。

  

 

 

橋本 学 高齢者外来

  所属学会:日本老年精神医学会(指導医・専門医)/日本精神神経学会(指導医・専門医)

         日本総合病院精神医学会(指導医・専門医)/日本リハビリテーション医学会(認定臨床医)

       日本高次脳機能障害学会/日本神経心理学会/日本認知症学会

 

認知症の治療は早期に始めることが大切です。現在は、種々の認知症の早期発見だけでなく認知症の前駆状態である軽度認知障害の診断にも力を入れています。詳細な問診、身体的診察、神経学的診察、種々の認知機能検査や神経画像検査CT,MRI,脳血流シンチグラフィ、脳波検査を行っています。症例によっては、さらに髄液検査やポリソムノグラフィーを行い正確な診断を行うよう努めています。介護者を悩ませる認知症の行動・心理症状(幻覚・妄想・興奮・易刺激性・せん妄など)に対しては、薬物療法を主体とした治療を行い、自宅や施設などの生活場所での暮らしを継続できるようにしています。高齢者のうつには、基盤に認知機能障害があるものや認知症に進展していくものがあります。これらを的確に診断しながら治療すると同時に、難治性の老年期うつ病には入院の上、修正型電気けいれん療法という効果の強い治療も行っています。

 

 【 mECT 】修正型電気けいれん療法について

 

 

 

瀬口 康昌(せぐち やすひさ) 児童精神科担当

   所属学会:日本精神神経学会/日本児童青年精神医学会/日本自閉症スペクトラム学会

        日本司法精神医学会/九州精神神経学会

  

 児童精神科担当として、不登校やひきこもり、対人関係のつまずき、気持ちや行動の調整の不器用さなど、さまざまな問題を抱えた子どもたちを診療しています。子どもの心や行動上の問題には、持って生まれた気質や発達的な特性、環境要因、発達課題が複合的に関与していると考えられるため、それら要因の多角的な評価と、狭義の治療に加えてその子どもらしい育ちの包括的な支援を心がけています。一方、発達障害に対する社会的な関心の高まりを背景に、発達の偏りや遅れの診断評価のニーズが急増しています。保険診療という制約の中、診療の質を保ちながら増加するニーズにいかに応えるかが喫緊の課題です。

 

 

岩永 英之 リハビリテーション科医長 精神科救急担当

  所属学会:日本精神神経学会

 

 当院は佐賀県内唯一の精神科救急病棟を有しており、佐賀県精神科救急システムでは三次救急医療機関として役割を果たしています。24時間365日、年齢や疾患を問わず幅広く、主に強制的な入院を必要とするような状態の方に対応しています。入院治療では、精神保健福祉法を遵守し、多職種でのチーム医療を行い、できるだけ(早期1-2ヶ月)の退院を目指しています。退院後の地域での生活を支援するために退院前訪問やプレデイケアを積極的に行い、外来での訪問看護やデイケアにつなげています。毎週院長及び医師養成研修センター長による回診などがあり、医療の質の向上にも努めています。

 

 

武藤 岳夫 アルコール・薬物依存症診療担当

  所属学会:日本精神神経学会/日本アルコール薬物医学会/日本アルコール関連問題学会

       日本司法精神医学会 

 

当院では、昭和58年からアルコール依存症の専門病棟を開設し、教育プログラムを基本として、病気についての正しい知識を持ってもらい、回復へのモチベーションを高められるよう支援しています。また、認知行動療法を用いた「変化のステージミーティング」や、多量飲酒者の酒量低減を目標とした「HAPPYプログラム」など、特色ある治療を実践しており、全国から注目を浴びています。関係機関を対象とした研修会も毎年盛況を博しております。薬物依存症についても、専門治療プログラムを持つ、全国でも数少ない病院です。平成20年から、アメリカの最新の外来治療モデルに準拠した「SHARPプログラム」を開始し、再発予防に効果を挙げています。

【ご案内】

肥前精神医療センターでは、アルコール依存症の方の治療の他に、アルコール問題の予防にもいち早く取り組んでおり、多量飲酒者への節酒指導の技法開発も行っています。当院で開発、作成したワークブック(あなたが作る健康ノート)の基礎編、応用編と飲酒日記(あなたが作る健康日記)は、その有効性を国内で高く評価されています。この度、飲酒運転対策あるいは生活習慣病予防に携わる多数の皆様からのご要請に応えフリーアクセスとしましたので、ダウンロードしてご使用下さい。

 

あなたが作る健康ノート -基礎編- あなたが作る健康ノート -応用編- あなたが作る健康日記 -お酒と楽しく付き合うために-

             基礎編       応用編        健康日記

 

 クリックしていただきますとPDFビューワーでご覧いただけます。

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書籍案内の方でも詳細ご案内しております。

 

 

 

會田 千重 療育指導科長

  所属学会:日本精神神経学会(指導医・専門医)/日本児童青年精神医学会(認定医)

       日本重症心身障害学会/九州精神神経学会

 

当院には全国の国立病院機構でも数少ない「動く重症心身障害病棟」があり、重度・最重度精神遅滞と自閉症などの発達障害、強度行動障害を持つ患者さんの治療を行っています。病棟では多職種チームで治療・療育を行っており、「強度行動障害に対する精神科医療(薬物療法・行動療法など)」・「発達段階に応じた医療・療育」・「身体合併症治療」の3つの医療ができる病棟として、知的障害福祉の分野からも期待を受ける現場です。近年では当院が中心となって多施設共同研究を行った結果、平成224月の診療報酬改定での「強度行動障害入院医療管理加算」新設につながるなど、研究分野でも成果を挙げています。そのほか、外来治療や重症心身障害児B型通園事業での在宅支援・特別支援学校との連携も行っています。

 

 

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