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初期臨床研修・後期臨床研修

 

 

 

 

 

 

     

“ひぜん”の精神科研修に興味を持っていただいている方へ(教育研修科医長より)

 

ひぜんの精神科研修が選ばれる理由

  “ひぜん”の精神科研修ホームページにお越し下さいましてありがとうございます。

 

さて、皆さんは精神科医療のどのような側面、どのような分野に興味を持っていますか?

また、皆さんが精神科研修を行う施設に求めるものは何ですか?

 

精神科での後期研修にあたり、まずはしっかりとした基礎的精神科臨床能力をつけたいと考える方は多いと思います。

同時に、資格を取得する準備を確実に進めたいという方も多いのではないでしょうか。

実際、そこをクリアできることはとても大切です。

 

さらにその上で、将来どのような精神科医になりたいですか?

 

もちろん、全然イメージできないからとりあえずいろいろと経験してみたいという方も多いでしょう。中には他科に進むつもりだけれど一度精神科を経験してみたいとか、あるいは逆に精神科に関わる医師としてすでに具体的なイメージを持たれている方もいらっしゃるかと思います。

 

 もしかしてそれは

地域の第一線でオールラウンドに診療を行える医師ですか?

専門分野で世界レベルの臨床や研究を繰り広げられる医師ですか?

子供のこころの問題に取り組んでいきたいですか?

心の健康について(メンタルヘルスについて)行政機関から社会に働きかける医師ですか?

法廷で法律家を前に、精神状態評価のスペシャリストとして意見を述べられる医師ですか?

脳科学などの基礎研究を進めたいですか?

 

 「将来未定」から「具体的イメージ有り」まで、上記のさまざまな希望全てに、“ひぜん”は可能な限り対応していきます。

対応していくと申し上げるためにはいくつかの重要なファクターがあると思います。

それではその個々の要素についてご説明しましょう。

 

 

ひぜんの精神科研修はオーダーメイド

  “ひぜん”では、研修医の先生方ひとりひとりを大切に考えています。

一般的な研修コースを用意しているのはもちろんのこと、研修担当医師がしっかりとコミュニケーションを取りながら、先生方それぞれの将来の目標に合わせてオーダーメイドで研修コースを作成しています。

 

例えば、どこにも属さずにまずは精神科全体をしっかり経験したいという先生方はもちろんのこと、大学の精神科医局に入局しある程度のサブスペシャリティーのイメージを持ちながら一年間大規模な精神科研修病院で経験を積んでみたいという方や、将来精神科医になる訳ではないけれども一度は精神科を経験したいと言われる先生方にも個々に対応しています。

 

それは先生方の所属先に関わらず、精神科医療に関わる医師をきちんと育てることが私たちの使命であり目標とするところだからです。また、私たちは他科に進まれる先生方にも、精神科の疾患を正しく理解し、法律や制度など精神科周辺の知識を得ることが大切だと考えているからです。

 

希望に応じるために、おのずと研修はオーダーメイドになります。

ですが、これはなかなか手間のかかる作業です。

 

まず、研修開始時に全員に初回ヒアリングを行っています。

研修担当医師が、個々の先生方から将来の目標をはじめ、経験したい疾患などの希望を具体的に聞き、研修医の先生方と共に、その年度に応じた研修計画を立てます。

そして、研修医それぞれのチューター、指導医がその計画に沿って指導を行っています。

 

また、計画を立てっぱなしにせず、中間ヒアリング、最終ヒアリングを行っています。

ヒアリングにより進行・到達具合を確認する他、指導医間で卒後臨床研修委員会を毎月行い、後期研修全体の問題点を検討すると共に、個別のカリキュラムについても工夫が必要な点など検討し、研修医の先生方ひとりひとりがより満足できる研修になることを目指しています。

 

少々、手前味噌にはなりますが…日本全国、さまざまな精神科研修施設あれど、ここまで研修医のことを考える時間を設けている施設はまだ少ないのではないでしょうか。

 

 

ひぜんはオールラウンドな精神科病院

精神科領域はご存知の通り広範で、多くのサブスペシャリティーを有し、症例も多岐にわたります。その深淵を垣間見ることだけでもたくさんの時間が必要です。

 

ひとつ申し上げれば、このことに関して、“ひぜん”で研修を受けることは群を抜いて有利であろうと思います。

 

精神科後期研修施設は多くありますが、その多くの施設においては、扱っている精神疾患や精神科内での専門性に偏りが見られるのではないでしょうか。

 

ひぜん”は精神科単科として11病棟500床超の専門病院です。

全国でも数少ないスーパー救急病棟、児童精神科専門病棟を有し、その他たくさんの専門病棟があります。つまり症例数が多いことはもちろん、疾患も多岐にわたります。

 

司法(精神鑑定、重大犯罪を起こした精神障害者の治療病棟)、依存症、認知症といった高い専門性を必要とする分野の患者さんも多数いらっしゃいます。

 

一つの病院でこれだけの症例を高いレベルで、しかもバランスよく経験出来ることは珍しくなっています。精神科医療の中で主な取得資格である精神保健指定医、精神科専門医の取得に必要な症例を、当院の研修だけで集め、経験することが可能です。

 

 

まとめ

このように“ひぜん”では、研修医の先生方個々の希望に沿って、質の高い精神科研修を提供しています。

 

繰り返しになりますが、私たちの最高の喜びは、“ひぜん”から多くの有能な精神科医が生まれ、また、精神医療に関わる医師、精神医療を正しく理解する医師が生まれていくことです。

 

研修部門担当医だけでなく、常勤医師をはじめスタッフ全員で研修を支えています。

さらに、現状に満足せず、研修医の先生方からどんな些細な意見も吸い上げる気概で、より良い研修となることを目指しています。

 

まずはお気軽にメールを下さい。

 

そしてもし興味を持たれたならば、是非一度見学にお越し下さい。コーヒーでも飲みながら、病棟の雰囲気を味わいながら、多くの職種のスタッフとも接しながら、精神科のよもやま話をしましょう。

ご連絡をお待ちしています。

 

 

肥前精神医療センター 教育研修科医長

岩永 英之

 

 

 

 

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